先日、通勤専用機となっている KSR110 をメンテナンスしました。
ここのところ尋常じゃないくらい各部に振動が出ていてあっちこっちが壊れていきます。
何が壊れるって・・・
- 各部ねじが無くなる
- ウィンカーレンズが砕ける
- 金属部品が疲労で折れる
- プラグキャップが外れる
ねじがなくなるとかはまだいいのですが、プラグキャップが外れるはとても参りました。ガス欠かと思いリザーブに切り替えてもまったく走らず3車線道路の真ん中で止まってしまいました。必死に道端に逃げてキックをすれどもかからず下を覗き込むと・・・プラグキャップがぶらぶら(笑)
KSR110 はプラグの頭がネジになっているタイプで、もともと振動に弱い構造ではありますがキャップがスカスカになるって何?と思いつつも面倒なので(笑)新品プラグに付け替えて終了。でもね、3日後にはまたスカスカなんですよ。
これは何とかしなけりゃということで、振動の原因と思わしき駆動系のメンテナンスをすることにしました。
ばらしてよく見ればバイク用品店でだめの見本となっているスプロケットが(笑)
低速で力をかけると伸びたチェーンと歯がかみ合わないのかすごい音を出していた理由がよく分かります。
よく見れば変なところにも段が付いてます。
適当に3点セット交換しました。
今まではロングライフかな?と思ってキタコのスチールスプロケットを使用していましたが思ったよりも短命で 約9,000Km で交換となりました。純正は無理やり 約20,000Km 使用できましたが・・・今回のサンスター製ジュラルミンはどこまで使えるのか。テストです。
人300倍面倒くさがりな shigel はここまでばらしているのにもかかわらず、交換用のタイヤもあるのにもかかわらず、スリップサイン出ているにもかかわらず、タイヤ交換せずに組みつけてしまいました。
でもね、見つけちゃったんです、釘。
仕方なくタイヤ交換です・・・あ~面倒。
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17:11 ・・・めんどくさいなぁ
嫌々が現れやる気無くホイールを拭いてみますがやらなきゃダメそうなのでしぶしぶ始めることに。
17:13 ・・・ビードが落ちないね
じゃぁ、古いの外しますか・・・無精者のマストアイテム・ラスペネ。
リムとタイヤの隙間から満遍なく流し込みます。
17:14 ・・・外れたよ
さすがラスペネ。あっという間に外れます。まぁ、油なら何でも良いんだろうけど。
17:15 ・・・はめなきゃ
新品タイヤにもマストアイテム・ラスペネをチューチューしときます。
普通はビードクリームとか使うんでしょうけど、それ以外に使い道の無いクリームを工具箱に入れておくのがもったいないのでここでもラスペネです。あぁ、万能。
17:20 ・・・はまりました
この後が面倒なんだよね。チューブレスは・・・・
17:37 ・・・作業終了
ハンドポンプでビード出し・・・面倒です。しかもポンプの調子がよくなく途中でポンプをメンテナンスしながら空気を入れること十数分。何とかビードも出て適正圧まで空気を入れて終了です。
これで、振動が収まればいいなぁ・・・