体感時間と絶対時間って言うのでしょうか、
楽しい時間と実際の時間、楽しくない時間と実際の時間ってかな~り差があるなぁと。
耐久レースならそれ相応の時間エンジンが動いていたはず。
だけど練習とか、ファンライドって言うのかな?
そういう時って「今日は1時間も走ってないなぁ」って。
本当?
検証してみましょう。
って、今回は KDX220R ネタなんですが、前回 VForce3 を取り付けてからのお話。
その後いろいろありましてまったく乗れていませんでした。
何でかって言うと・・・エンジン壊してしまいまして(笑)
この KDX、1997 年に購入してからエンジンはノーメンテナンスでした。
以前は乗りに出かけてもほとんど走らずのなんちゃってクンでしたが、
ここ2~3年はそこそこ乗ってるなぁ・・・多分・・・でした。
まぁ、まったく乗っていない期間が何年かあったにしろ 10 年選手のオートバイ、
何もメンテナンスしないでも大丈夫なわけが無かったわけです。
安倍川で練習中、ぽっくりとピストンが砕けました。
もう、KDX じゃ無くていいかなぁとかいろいろ考えましたが、
乗り換えたいものが金銭的に手の届かないものということもあり、
腰下はベースキャンプさんで直してもらい、
ピストン、排気デバイスはエヌイーさんで WPC+MOS2 加工していただき、
腰上だけ自分で適当に組みなおしました。
バラシテ分かったのですが、排気デバイス(KIPS)が全閉で固着していました。
回せば回るのですが、もっさりしていてパンチが無かったのでしょうね。今思うと。
で、壊れると金がかかる(時間を含む。時間=お金)ので壊れる前にどうにかしよう。
どのくらい乗ったら壊れるか?今の使い方だと2年くらいかなぁ?
客観的な物差しが無いので物差しをつけてみました。
追浜工業株式会社のPET-3200Rというアワーメータ。
エンジンの点火パルスを拾って累積運転時間を計測する装置です。
とても小さいのでオフロードバイクにつけてもさして邪魔にはなりません。
取り付けてから走ってみると・・・
人間はとってもいい加減です(笑)
当てにならないですね。腹時計。
冷却水のエア抜きのため暖気、体感時間では 5 分くらい・・・実は 15 分。
相模川でテストラン、体感時間では 30~40 分くらい・・・70 分。
しどきでぐるぐる、体感時間では 90 分・・・140 分。
よくよく考えればそのくらいは回してるのですが、だいぶ過小評価です。
今度は壊れる前にメンテナンスしたいと思います。
追浜工業・・・どっかで?なんて思っていたら追浜ボウルの跡地にあったです。