phpMyAdmin – 2.11.9.4 を次の環境で動作させるまでの道のりをメモ。
世の中 apt-get だ windows だと、こちらの環境にあった情報がない。ソースから入れるってはやってないのかな。今回もそうなんだけれども、バイナリパッケージって OS のバージョンが違ったりするとリンクできなかったり不都合があって・・・まさに今回なんですがね。
辺鄙な環境で動かそうとする私が悪いのだろうが、動かすまでに時間がかかったので二度目で困らないように書き留めときます。
OS | FreeBSD 7.1-RELEASE-p2(amd64) |
---|---|
apache | httpd-2.0.63 |
MySQL | mysql-5.1.31 |
PHP | php-5.2.8 |
libmcrypt | libmcrypt-2.5.8 |
tarball は、適宜、適切な範囲で適当に fetch する。(J-HipHop 風で)
shigel はソースを /usr/local/src 下に展開することにしています。
で、混乱を極めた configure は。
-
httpd
なんら特徴のない configure です。WebDAV を有効にしているぐらいでしょうか。
CFLAGS="-O3 -march=athlon64" \
./configure \
--prefix=/usr/local/`basename $PWD` \
--with-port=80 \
--enable-shared \
--enable-dav \
--enable-auth-digest
-
mysql
いたって普通です。ソースから make するまでは。
春ゆえ面倒になって FreeBSD 6.x (x86_64) tar package を使ったのが失敗の元。OS 違うけど動くかなぁ~起動はできたけど、PHP のリンクができないのでした。
CFLAGS="-O3 -march=athlon64" \
./configure --prefix=/usr/local/`basename $PWD` \
--with-plugins=partition,innobase \
--with-charset=ujis \
--with-extra-charsets=all
-
libmcrypt
phpMyAdmin が必要としているので。
CFLAGS="-O3 -march=athlon64" \
./configure \
--prefix=/usr/local/`basename $PWD`
-
php
CFLAGS="-O3 -march=athlon64" \
./configure \
--prefix=/usr/local/`basename $PWD` \
--with-apxs2=/usr/local/httpd-2.0.63/bin/apxs \
--enable-mbstring --enable-mbregex --enable-zend-multibyte \
--with-mysql=/usr/local/mysql-5.1.31 \
--with-mcrypt=/usr/local/libmcrypt-2.5.8
次、いってみよう、次。